管理人のつぶやき その2










このホームページを立ちあげて、早くも2カ月半が経ちました。




自分の原風景である小豆島で起こっていることを


とにかくもっとたくさんの人に知ってもらいたい、


その一心でよく分からないまま手探りでのスタートでした。




拙いホームページにも関わらず、


これまでに約1000人の方が来て下さって、


ありがたい気持ちでいっぱいです。




賛否両論たくさんのご意見をいただき、


新しい出会いや、知らなかったこともたくさん知ることができました。




でも、その一方で、色々と知るほどに、




これから一体、自分に何ができるんだろう。


本当に自分のやってることは合ってるんだろうか。


主婦のわたしには分不相応なことをしているのでは。




と自問自答して足踏みする日々でもありました。




そんな中、今話題の大河ドラマ「龍馬伝」についての


福山雅治さんのインタビューを読んで、


ちょっとふっきれる想いがしました。




大切なのは「やっちゃおうかな」の精神なのかもしれません。




今の気分に乗って「勝手に広報キャンペーン」、はじめます。


今後もよろしければ、ホームページをのぞいてみて下さいね。







 福山雅治さん インタビュー 





「運」付きの「生」ですか。確かに振り返ると、僕は運で生きている。


9割9分ぐらいは運でしたね。芝居や歌がうまかったわけでもないし。


いろんなチャンスに恵まれ、そこで選択をしてきた。


今回のドラマだって、やらないという選択肢もあった。


大変だし、時代劇はやったことがないし。でも、「やっちゃおうかな」と。




 龍馬さんも「やっちゃおうかな」だったと思います。


龍馬さんの中で共感できるのは、


とにかく動いてみて、答えらしきものを探していくアプローチです。


 


土佐を支配する上士・下士の身分制度、なんか違う。


幕府のやり方、開国や攘夷も違う。じゃあ、何があるんだろう。


答えを見つけてから動くんじゃなくて、


答えに向かうために旅をするとか人に会うとか、とにかくやってみる。




 偉そうなことを言うようですが、多くの人は違うことだけをわかって生きていると思う。


世の中間違っていると思っても行動に向かわずに自己完結しちゃう。


壁や枠を超えずに自分なりの答えを出して終わっていく。


動くには労力がいるし、龍馬さんの脱藩のように


何かを捨てることもしなきゃいけないんですよね。




 僕、龍馬さんとは全然違うと思ってたんです。でも「違う」って誰が決めるんだと。


10年後、20年後にひょっとすると「龍馬伝」が坂本龍馬のスタンダードに


なっているかもしれない。どの説が本当の龍馬さんかわからない。


わからないことだらけならやっちゃったほうがいいと。




                          一部抜粋


                          2010.3.15 朝日新聞




(H22.3.20)















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