1/21 執行停止却下で反対派即時抗告




内海ダム再開発事業執行停止却下で反対派即時抗告




四国新聞社 2010年1月21日 web版




 香川県と小豆島町が進める内海ダム再開発事業で、反対派の地権者らは20日、工事の執
行停止の申し立てを却下した高松地裁の決定を不服として、高松高裁に即時抗告した。





 申立書によると、内海ダム再開発事業は、治水・利水両面とも合理的な理由がなく、瀬戸内
海国立公園の寒霞渓を含む豊かな自然を破壊する。現時点で工事を止めなければ、将来こ
の事業が中止となっても、無残な自然破壊だけが取り残されるとしている。





 反対派の担当弁護士は「申し立ての却下は、環境破壊を許す不当な判断。抗告の詳細につ
いては近く、抗告理由書で主張する」とコメントした。



















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