8/10 県財政再建策訴え/知事選前に公開討論会






四国新聞社 2010年8月10日 web版




県財政再建策訴え/知事選前に公開討論会






 12日告示、29日投開票の知事選を前に、立候補予定者の3人を招いた公開討論会が


8日、香川県高松市のサンポート第1小ホールであり、県財政再建策など4テーマについて、


それぞれが政策や主張を展開した。





 高松青年会議所(葛西裕一理事長)が、県政の新しいリーダーを決める選挙に住民に積極
的に参加してもらい、地域の活性化につなげようと企画。有権者約150人が訪れた。





 壇上には、これまでに立候補を表明している県議の渡辺智子氏(56)、元財務官僚の


浜田恵造氏(58)、共産党県委員会委員長の松原昭夫氏(54)の3人が並び、主催者の


質問に一問一答形式で答えた。





 県財政の再建策について渡辺氏は「事業仕分けで無駄を徹底的になくす」、浜田氏は


「自主財源確保へ経済活性化を図る」、松原氏は「国に対し、県に財源を譲るよう物を言う」


などと主張した。





 参加した香川県高松市高松町の会社員内海克一さん(25)は「マニフェストに加え、立候


補予定者の意見を直接聞くことで、それぞれの主張が明確に分かった。足を運んで良かっ


た」と話していた。













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